土地活用で人気の駐車場経営―施工の種類や工事の依頼の仕方、税金について解説!

町を歩いていると、いたるところで見かけるものの一つが「駐車場」。

車社会と言われる現代において、住宅街の中や繁華街など場所を問わずニーズがある駐車場の存在は、意外と重要です。

こうした背景から、古くなった家屋を解体して駐車場経営を検討する人が近年増えてきています。

 

ですが、解体工事をした上に駐車場の整備となると、コスト面の心配や、どういう業者に依頼すればいいのかといった疑問が出てくるかと思います。

そこで今日は、解体後の駐車場工事について考えてみたいと思います。

(1)業者えらびのポイント

まず一番最初に考えなければならないのは、どんな業者に依頼すべきかというところかと思います。

「えーっと、解体業者に依頼したあと、駐車場施工の業者を探して…」なんて考えている方、ちょっと待ってください!

その方法は、吉とは言えません。

 

解体工事と駐車場工事を別の業者に依頼してしまうと、やり取りが増えて工期が延びるだけでなく、重機の運搬にかかる費用や人件費が余分に発生してしまいます。

 

最も効率よく、なおかつ費用を抑えるうえで大切なのは、「解体と駐車場工事を両方やってくれる業者をえらぶ」ことです。

 
解体屋さんが駐車場の工事なんかできるの?と思う方もいらっしゃるかと思います。
 
たしかに解体工事と駐車場工事は、一見すると畑違いな作業に見えるでしょう。
 

 

ですが、施工内容によっては、どちらも対応できるという業者は少なくありません。

 

ただでさえ、なにかと費用がかかるのが工事です。

できるかぎりのコストカットと効率化のためにも、まずは依頼を検討している業者が両方できるかどうかを確認するようにしましょう。

この時点で、解体以外にいくらかかるのかなど金額面に不安を感じているのであれば、業者を複数選定しておいて、相見積もりすることをオススメいたします。

(2)どのようなタイプの駐車場にするかを事前に決めておく

実は駐車場工事の方法は一つに限りません。

実際、街中で見かける駐車場のタイプはさまざまですよね。

駐車場施工には、大きく分けて砂利敷き」「アスファルト舗装」「コンクリート舗装」の3つのパターンがあります。

 

さきほど、「解体業者で駐車場施工にも対応しているところは少なくない」とお伝えしましたが、すべての解体業者がこれら全ての施工に対応しているとは限りません。

そのため、事前にどういう駐車場にしたいかを決めた上で、それが出来る業者に絞って探すことも大切になってきます。

 

とはいえ、それぞれの施工方法のメリット・デメリットが分からないことには、どんな駐車場にするか決めかねてしまいますよね。

一つずつご説明していきますので、しっかりとポイントを押さえ、ご自身の希望や地域のニーズにあった施工を見つけておきましょう。

 

⒈ 砂利敷き

3つの施工方法の中で、最もコストと手間がかからないのが、砂利敷きの駐車場です。

読んで字のごとく、解体して整地した後に砂利を敷き詰めるだけの方法で、手軽にできるところが最大の魅力です。

撤去自体も簡単なので、将来的に駐車場以外で土地を活用していく可能性がある方にもおすすめです。

 

一方で、風が吹いた時の土・ほこり汚れ、走行時に砂利が飛びちることで愛車が傷つくかもしれないという不安から利用を避けられる可能性が考えられます。

 
そのほか管理上の問題点としては、雑草の管理や飛び散りを防止するための対策などを、必要に応じて講じなければならないという手間が挙げられるでしょう。
 

⒉ アスファルト舗装

つづいて1、2番を争う比較的人気なタイプが、アスファルトで舗装された駐車場です。
街でも、このタイプの駐車場は非常に多く見かけますよね。

砂利に比べると費用や手間はかかりますが、見た目や、静音・走行性などの機能性に優れているのが特徴です。 

またアスファルトは乾きが早く、その分工期を短くおさえることができるため、すぐに駐車場として活用したい方に特におすすめと言えます。

ですが、アスファルトは熱を溜め込みやすい性質を持っており、夏場など表面温度が高温の状態がつづくと、変形する可能性があります。

こうした不測の事態を考慮して、事前の対策やメンテナンスをする必要があるのがデメリットでしょう。

 

⒊ コンクリート舗装

コンクリート舗装の駐車場は、砂利・アスファルトと比較すると、もっとも耐久性に優れている点がメリット。

見た目の良さやお手入れの簡単さもあいまって、自宅の駐車場をコンクリート施工にする人もとても多いです。

一方で、他の2つのタイプとくらべて費用がかなり高くついてしまうというデメリットも持ち合わせています。

理由としては、コンクリートを流し込むためのミキサー車の運搬費や人件費、目地が必要になるため、補強費などがかかってきたりするからです。

 

また、アスファルトのように表面温度が下がれば、すぐに車の乗り入れができるというわけではなく、硬化するまで日数がかかってしまうため、すぐに駐車場活用することができないという欠点もあります。

 

ここまで3つのパターンを見てみましたが、どうでしたでしょうか。

いずれの施工方法も一長一短であることが、お分かりいただけたかと思います。

 
 
 
施工以外にも月極にするのかコインパーキングにするかなど、駐車場をどう運営するかだけで、準備内容が変わってきます。
 

投資費用の予算や活用開始時期などを踏まえて、慎重に検討するようにしましょう。

(3)施工内容によって、税制面で損する?

駐車場は、「敷地の仕方」によって、税金の扱いが異なるということはご存知でしょうか。

 
もしかしたら、今この記事をお読みいただいている方のなかには、駐車場にすることで更地よりも税金をおさえたいとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。
 
 
ですが「駐車場」と判断された土地は、住宅用地であれば適用される固定資産税額の減額の特例を受けることができないのです。
そうなると、最大6倍にまで納税額が跳ね上がる可能性があるということに。
 
 
この手の情報は、プロが解説してくれているサイトがたくさんありますので、もし詳しく知りたいという方がいればいちど検索してみてください。
 
 
「そしたら税制上、駐車場経営はなんら得しないじゃないか!」とお思いの方に、少しだけ小話をさせていただきます。
 
 
それは、相続税に関しては一定条件を満たしている場合に限り「小規模宅地等の特例」が適用され、大幅に減額される可能性があるというものです。
 
 
ですがその適用の大前提として、駐車場の敷地を「アスファルト舗装」にする必要があります。
 
アスファルトであれば、土地評価額を200㎡まで50%減らせる可能性があるからです。
 
 
言い換えると、それ以外の敷地では特例が適用されないため、実質、更地と同じ土目扱いとなってしまうことになります。
 
 
こうしたことも、事前に知っているかいないかではその後がぜんぜん違いますよね。
 
 
「せっかく駐車場に変えて節税対策したいと思っていたのに損をした!」なんてことがないように、入念に下調べをしておくようにしましょう。
 
 

まとめ

親からの相続で空き家等を抱えており、その後の土地の活用法に悩んでいる方に比較的おすすめなのが、駐車場経営。

初期投資額を少なく抑えられるため、初心者でもハードルが低い土地活用として注目を集めています。
 
 
ですが、この駐車場経営には、事前の計画・正しい工事業者の選定が非常に大事になります。
皆さんがどんな駐車場にしたいかによって、業者の選び方が変わるからです。
 
 
駐車場にしようとしている土地にまだ建てものがたっている場合は、まずは解体から行わないとなりません。
 
 
依頼時は、コスト・手間を減らすためにも、できるだけ解体とまとめて駐車場施工をしてくれる業者をさがすことが賢明です。
 
 
ただし、解体業者がすべての施工に対応しているとも限りませんので、ご自身の希望に対応してくれるかどうかは、あらかじめ確認が必要。
 
 
 
また、税金対策の一環として駐車場活用をご検討の場合は、事前に情報を集めておき、後々損をしないように注意しましょう。
 
 

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石井
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