「引っ越しして既に住まなくなった空き家を持っている」
「亡くなった両親が住んでいた家がそのままになっている」
「今の家を解体して新しく建て直したい」
家の解体工事をしようとお考えになられるきっかけはみなさん様々だと思いますが、解体工事をご自身で行うのは出来ないので業者への依頼を検討されていることだと思います。
その時に気になるのが「解体業者ってどのように選べばよいのだろう」ということではないでしょうか。
今回は解体業者の選び方についてご紹介していこうと思います。
悪徳業者の心配をされている方へ
業者を依頼するときに「悪い業者に頼んでしまったらどうしよう…」と心配されている方もいらっしゃるかもしれません。
解体工事そのものの工事の質や費用面のトラブルのことを聞くと不安になるのも無理もないことでしょう。
確かに以前は勝手に費用を追加したり法令を破った廃棄の方法をとったりする会社もございましたが、今となってはほとんど聞かなくなってきていますので安心して下さい。
それには二つ理由があります。
一つは法令が整備されてきたことです。守らないことで痛い目に合うリスクが高まり、それによって不誠実なことを行いにくくなりました。
もう一つは評価の広まりが速くなったということです。
今ではインターネット上に評価を書きこむことができますので、すぐにその評判が広がることになります。
お客様に迷惑をかけるような対応ばかりしていては悪い噂ばかりが経ち、たちまち依頼されなくなってしまいますので事業として続けられません。
こういったことから、今となっては法令を守るのは当然のことで、その上でいかにお客様からの支持を得ることができるのかということが重要になってきています。
解体業者の選び方
解体工事を依頼する業者の選ぶ際の主な流れは・・・・
1.候補を見つける
2.できれば現地に来てもらって見積もりをする
3.比較検討
となります。
それぞれの段階の注意点についてみていきましょう。
候補を見つける段階
まずは候補を見つけるという段階です。
ここでおすすめしたいのは、いろいろな手段を使って情報を仕入れるということです。
現在はインターネット上のウェブサイトも発達してきており、最近では全国の解体業者を集めて比較をしたマッチングサイトのようなものも存在しています。
全国の業者の中から自分に合ったものを選ぶことができますので選択の幅も広がりますし、手軽にできるというのも魅力的かもしれません。
しかしながらこのようなマッチングサイトの特徴として、優良企業でなくても紹介し派遣をするという可能性があります。
実際に解体業者の中には大きな実力差がありますので、悪徳業者とまでは言えないにしても至らない部分が出てくるということは当然出てきてしまいます。
マッチングサイトはある程度の参考にして、それよりも実際に自社で解体工事を行っている「解体工事専門企業」のウェブサイトをしっかりと見て、安心安全のコンプライアンスがある企業であるかで候補を絞っていくことが重要です。
インターネット以外からでも情報を仕入れる方法はあります。
紙媒体や街頭の広告という手段もありますし、解体工事をしたという知り合いがいれば依頼した先を訊くのも良いかもしれません。
また、近くで解体工事の現場があればそこにいる担当者に話を聞いてみるのもおすすめです。
実際に施工している方ですから、依頼した時にどのようになるのかということは想像しやすくなるでしょう。
見積もりの段階
次に見積もりの段階です。
上記のように、解体予定の建物の現場に来てもらえるのであれば立ち会い見積を依頼することお勧めいたします。
というのも、どのぐらいの費用がかかるのかは実際に建築物を見てみないとわからないことも多く、現場を確認することでできるだけ正確に費用を算出することにつながるためです。
逆に言いますと、現地まで来てもらえる営業範囲内の業者を候補として残しておくのが良いと言えます。
時間や労力も考えますと、数社程度に候補を絞って行うのが宜しいかと思います。
比較検討の段階
最後は、見積もりで手に入れた大まかな費用も参考にしながら比較して検討していく段階です。
解体業者の担当者と話をされると思いますが、その時に説明がわかりやすく質問への受け答えが適切であるか、経験や知識が豊富にある会社であるか、という点などで見ていきましょう。
お勧めしたいのは自社で工事をするのかという観点での比較です。
他の解体業者に丸投げをするようなところに依頼してしまうと、万が一トラブルが発生した時に責任の所在があいまいになって解決が難航することが予想されるためです。
工事金額の「高い・安い」だけで、判断してしまうと大きな失敗をしてしまいますので、上記に揚げたことを参考に一番大事な「工事の質」が良さそうな解体業者を選んで欲しいと思います。
そして解体工事を依頼する会社が決まったら、必ず契約書をもらうようにしましょう。
ここには工事の詳細が記載されており、もしものことがあったときにお客様をお守りする書類ですので、失くさないように保管しておくことも大切です。
まとめ
今回は、解体業者の選び方とその中での注意点についてご紹介いたしました。
気を付けるべきことは多くありますが、しっかりと段階を踏めば優良な解体業者と巡り合う可能性が高まりますので、着実に行っていくようにしましょう。
一番大事なことは?
自社で解体重機やダンプトラック所有していて、自社の解体スタッフ抱えている本物の「解体業者」を探すことだと思います。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。