藤沢市西富の解体工事の施工事例です。
こちらの現場は、写真のような細い小道を使わないと敷地に入る手段がありませんでした。
道が狭くて通常使うサイズの重機の搬入ができないため、基本的には手壊し、そして水道屋さんが使うような超小型重機での解体作業となります。
足場を組んだら、内装と屋根材の解体に取り掛かります。
いつも通り屋根も丁寧に剥がしました。
現場で出た廃材は、あらかじめ停めてある車両まで人力で運搬していきます。
こういう現場では一輪車(ネコ車と言います)が大活躍。
手壊し作業はケガのリスクが多いため、決して気を緩めることなく、安全第一で順序よく丁寧に壊していきます。
手壊ししてはその場で分別して、運搬して…。
この一連の流れを幾度となく繰り返し、ようやく建物の基礎部分が見えました。
これを手壊しで撤去していくのは、なかなか骨の折れる作業ですよね。
そこで満を持して登場したのが、写真のミニミニ重機です!
どうでしょう。「ミニミニ」と呼びたくなる気持ちもお分かりいただけるかと思います。
ギリギリではありますが、これだけのほそ~い道もなんとか入ってくれて大変助かりました。
今回は、このミニミニ重機を使って布基礎の撤去をしていきます。
小さな重機ではありますが、パワーはばっちり!
しっかりと活躍してくれました。
取り除いた基礎は、細かく粉砕してから一輪車に積み込んで運搬していきます。
細かなゴミなどを取り除き、しっかりと重機で転圧。
仕上がりの綺麗さにも影響しますので、ここは丁寧にしっかりと作業を行ないます。
最後に、簡易的な土留めを施し、立ち入り禁止のロープを張って完了です。
こちらの工事は、9日間で完了となりました。
S様、この度はご用命いただきまして誠にありがとうございました。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。