生活残置物を処分した施工事例
事前に話しは聞いておりましたが・・・まさか!ここまでだとは。
これは、これから解体工事をする現場に残されていた生活雑品、見積時に写したものです。
生活残置物というレベルを超えて、夜逃げのような状態になっています。
こんな事になったら一大事、そうならないために早めの準備で賢く乗り切りましょう!
生活雑品は一般廃棄物です
見ても分かるように、この状態では解体工事なんて不可能です。
では、これらをどうやったら片付けることができるのでしょうか?
『工事のついでに解体業者さんに片付けてもらいたい』そう考えるかたが多いのも事実ですが、家庭ごみの一般廃棄物を解体業者は処分が出来るのでしょうか?
答えは×なんです。
解体業者は産業廃棄物を運ぶ許可をもらってお仕事をしていますが、一般廃棄物の許可を受けていない業者がほとんどだからです。(横浜市では新規で一般廃棄物の許可は取得できないのです)
このようなことから、ふつうは一般廃棄物を扱うことは出来ないのです。
注.※一般廃棄物の許可のある解体業者もまれに存在します。
ですので解体業者に頼むことは出来ないとお考えください。
下の写真を良く見ると本などの紙類が多いのがわかります。
と言う事は、分別さえすれば資源ごみとしてお住まいの地域のサービスで無料で回収してもらえるでしょう。
家庭ごみに出せるってことですね。
大量のくつ類、これだって石井商事のある横浜市だと燃えるゴミとして無料で回収してもらえます。
この部屋もほとんどの物が無料で回収してもらえるものばかりです。
ソファーや家具類は若干の料金はかかりますが、粗大ゴミで処分するのが賢い方法でしょう。
横浜市の例で見てみると、ベットのスプリングマットレスは粗大ゴミで引き取りに来てくれて2,000円で処分できます。
行政サービスを100%活用して費用を抑えましょう!
解体業者に頼むのであれば、一般廃棄物を扱えるか聞いてください。
ほとんどの業者は扱えないと思ったほうが良いでしょう。
『地域のサービスを利用して賢く処分することが一番安く処分する方法なのです。』
横浜市の場合では粗大ゴミの申請をしてから引き取りまでは2週間程度の時間がかかります。
地域によっても違いはあるでしょうが、時間に余裕をもって準備すれば行政のサービスを100%使うことが出来ますので大いに活用して頂きたいと思います。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。