解体工事を考えている9割以上の方が、解体工事は「はじめての経験」だそうです。
確かに家とかを、そうそう壊すものではないですから当たり前かも知れません。
では、解体工事はいったい誰に頼んだら良いのでしょうか?!?!?
- 力持ちそうな友人
- 近所の大工さん
- 近くで工事してた解体屋さん
- 工務店
- 住宅メーカー
わかっていたら、ここのページには来ませんよね。
- 誰に
- いつ
- どのようにして
ここでは、解体工事が「はじめての経験」のみなさんと一緒に「解体工事の依頼の方法」について考えていきましょう。
ゆっくりと読み進めていただければ、きっとみなさんの悩みが解決できると思いますので安心してくださいね。
目次
解体工事を誰に頼んだらいいの?
では、力持ちの友人だと思う方は、手をあげてください。
もちろん、この選択肢はないですよね。 笑
工務店や住宅メーカーに頼むという考えもあるかも知れません。
ですが、よ~く考えてみると回りくどくて、もったいない依頼 かも知れません。
最近の傾向として、何を購入するのであれ、
無駄な手数料が掛からない方法を選ばれるかたが多いはず。
やはり解体工事だって、実際に工事をする「解体業者」に依頼するのが、直接的でいちばん良い方法といえます。
解体工事、頼む時期っていつが良いでしょうか?
先日、解体工事をする時期が一年以上も先だという方から、心配でしかたないので相談したいと電話相談がありました。
「はじめての経験」ですので心配な気持ちはわかりますが、あまり先のことなってしまうと、打ち合わせた内容もわからなくなってしまうでしょうし、工事代金も変わってしまうので、おすすめは2ヶ月~3ヶ月前 が丁度良い時期かと思います。
※ここでの解体工事を頼む時期とは、見積依頼の時期のことを言っています。
ちなみに私のところの御見積書では、見積有効期間を3ヶ月間としていますし、同業者の見積書もほとんどが3ヶ月間となっています。
これには理由がありまして、解体から発生する廃棄物の処分費が短いサイクルで値上げの傾向にあるためなのです。
以上のことからあまり早すぎてもダメですし、1ヶ月を切ったギリギリでは希望通りの日程で工事が出来ないこともあるでしょう。
見積の時には現地で立ち会うのですか?
取り壊す範囲が明確にできるのであれば、立ち会いをしなくても正確な見積を提出することは可能です。
だだし、口だけの説明ではなく、書面や図面で指示したほうが間違いがありません。
数社に見積してもらうのであれば尚更、おなじ条件での見積書を受け取れますし、比較検討しやすくなると思います。
とはいえ、よほど遠方で無い限りは、スケジュールを合わせて立ち会うことがベストです。
その理由は「どんな業者さんなのか」がわかることでしょう。
会って話しをすればお互いのことも分かるでしょうし、安心して任せられる業者さんなのか、安いけれどちょっと安心できなさそうなのか。
解体工事は費用が全てではありません!安心確実な解体業者の選び方
もし、立ち会いしなかったため、費用だけで判断して「ちょっと安心できない業者」とは知らずに依頼してしまった結果、、、
では失敗です。
見積書は受け取ったけど、まだ選べてません。お返事はいつまでにしたら良いでしょうか?
数社から見積を受け取って悩んでしまったのでしょう。
なかなか決めかねてしまうこともあるかも知れません。
中には10社から見積してもらって余計悩んでるなんて話しも聞いたことがあります。
明確にいつまでとの決まりはありませんが、見積書を受け取ってから1ヶ月位を目安と考えてください。
3ヶ月まえに見積を依頼して、見積書を受け取ったのが10日後と仮定して、一ヶ月後に「工事の申し込み」すると、
解体工事までに1ヶ月と20日の計算になります。
解体工事の申し込みをするときは、
- いつから始めたいか
- いつまでに終わらせたいか
始める日、もしくは終わっていて欲しい日を伝えて下さい。
申し込みを受けた解体業者は、請負契約書・解体工事届出書の作成、工事の段取り・手配などを考えて具体的な日程を調整してくれるでしょう。
解体業者さんはどのようにして選べば良いのですか?
知り合いに解体業者がいるのであれば、迷わずに相談してみてください。
知り合いの方が良い方であればきっと良い仕事をしてくれることでしょう。
もし、知り合いがなければ
まさに今あなたがやっているように、インターネットで検索すれば、しっかりした業者なら自社のWebサイトから情報発信を行っていますし、解体工事にまつわる知識が掲載されたブログ記事もたくさんヒットします。
その中でも、地元の業者さんを選ばれると良いと思います。
地元とは、県内・市内のことを言っています。
なぜ地元業者が良いのか?
それは、現場までの距離が近いと通勤時間も短いですし、廃棄物の処理場を会社の近くで選んでいますので搬入コストを抑えることが出来て、遠方の現場に比べて安く工事を提供することができるからです。
解体工事業者選びで困ったら下の記事も参考してください。
●建物の取り壊し。初めてなのでどうしたらいいの?解体工事専門業者がアドバイスします
●解体工事は費用が全てではありません!安心確実な解体業者の選び方
まとめ
解体工事が「はじめての経験」というみなさんに、
- 誰に
- いつ
- どのようにして
解体工事のetcをお伝えしましたが、いかがでしたか。
ビックリされた方もいると思いますが、いまは解体工事業者を選ぶのもインターネットの時代となりました。
ですが、顔の見えない相手と高額な工事の契約をするのには躊躇してしまいますよね。
立ち会いが可能であれば必ず立ち会って、その担当者がしっかりした知識があるのか?その会社は信頼できるのか?
を判断して下さい。
提出された「見積書」や添付されている「施工計画図面」等の書類をみれば、その業者のことがわかると思います。
見積を依頼する時期は工事開始の2ヶ月~3ヶ月前 が良いでしょう。
見積書の内容を精査して、信頼できる解体業者を選んでください。
決して、値段だけで決めないようにするのが失敗しないコツとなります。
安すぎるもので、良いものがあった経験ってないですよね。工事も同じです。
最後までお付き合い下さいましてありがとうございます。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。