東京都世田谷区奥沢のお客様より築90年の木造瓦葺2階建住宅の解体工事を任せていただきました。
外観は90年も経過しているようには見えないのは、幾度もの増築やリフォームを重ねて来たからと聞いております。
今回の現場はトラックがぎりぎり入る位の道幅。
解体後の建築計画と解体工事に必要な建設業許可の看板や、石綿障害予防規則・大気汚染防止法・建設リサイクル法に準じて掲示しています。
内装材を取り払うと、古い天井がみえてきました。
このあたりの構造が90年まえのものでしょうね。
重機投入し、解体しながら木材(木くず)を分別していきます。
木材(木くず)は、横浜市内の中間処理場に搬入し、最終的には静岡県島田市にある製紙工場で紙の原料に再生されます。
建設リサイクル法では、木材(木くず)とコンクリートを徹底的に分別リサイクルを推進しているのです。
解体工事も終盤になり基礎コンクリートを取り上げてみると昔の便槽らしき物が埋めてありました。
丁寧に掘り出し何も残っていない状態にします。
相変わらず「良い仕事」をしてますね。
浄化槽の中には排水管に使っていたと思われる古い土管なども埋めてありました。
樹木の撤去も解体業者にお任せ下さい。
特に太い木でしたら、解体工事のタイミングで撤去するのが良いかと思います。
重機を使って根こそぎ撤去してもらえます。
左奥の樹木2本は、お客様の要望で残しています。
事前の打ち合わせで指示してもらえれば、このように残すことが可能です。
敷地奥にある猫ちゃんのお墓だって、もちろん保存していますよ。
きれいに整地して、立ち入り禁止のテープを設置。
道路の側溝まわりも水洗いして工事のよごれを洗い流します。
狭い場所でしたが、近隣の皆様のご協力もあり滞りなく解体工事を終えることができました。
ご協力を頂いた皆様、工事期間中は大変お世話になりましてありがとう御座いました。
ていねいな解体工事を心がけております。
解体工事をお考えの方は問い合わせホームも用意しておりますのでお気軽にご相談ください。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。