今回は、以前に弊社で解体をさせていただいたお客さまから新たにご用命いただきましたので、そちらの施工の様子をご紹介いたします。
現場は神奈川区の大口通、近くには子供が遊べる公園がある閑静な住宅街にあります。
延床27坪のスレート葺の木造住宅です。

初日は足場を組むところから始まります。
高所作業についてしっかり教育を受けた自社班で、安全に配慮しながら作業をしていきます。



つづいて内装材の撤去です。
長年蓄積された砂ぼこりがたくさん舞いますので、マスクの着用は必須ですね。


床までしっかり掃き、建物内部は重機が入る前の下準備が終わりました。

今回は屋根材にアスベストが含まれていましたので、湿らせて粉塵の飛散を抑止したうえで原形のまま取り外しをしています。
取り外したものはしっかりと袋詰めして、他の廃棄物と混在しないように区別したのちに処理場へと運び出します。


ここでようやく重機の搬入です。
手はじめに建物部分、建物基礎を壊し、最後に土間や樹木、付帯物の撤去を行ないました。
まずは建物本体から取り掛かります。



解体工事は重機の作業だけで完結できるわけではありません。
粉塵が舞わないように適宜散水をしたり、出てきた廃材を種別ごとに分別したり、掃き掃除をしたりと、一緒に現場に入ったスタッフ達がオペレーターのサポートをしてあげることではじめて効率よく進めることができるのです。


つづけて一階部分も取り壊します。


こちらは基礎を撤去しているところです。
フォークグラブを使って細かく噛んでいきます。


最後に建物の南側にありました物置や土間、ブロック、樹木などを撤去しました。




丁寧にしっかりと整地・清掃をして、これで工事完了となります。



今回の工事にかかった日数は9日間でした。
ご依頼いただきましたC様、M様、この度は弊社にご用命いただきありがとうございました。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。