今回ご紹介するのは、鎌倉市腰越にて解体工事を行った木造の物置の解体作業の様子です。
こちらは作業開始前の写真です。
建物に隣接するように建てられており、延床面積は7.59㎡、石綿の事前調査をしたところ屋根材のスレートにアスベストの含有が認められました。
物置ということで規模は小さいですが、アスベストの処理自体は通常の家屋解体と同様の手順で行なう必要があります。
まずは、お隣や隣接の建物に向けて粉塵などが舞うことのないようにしっかりと足場・養生をします。
除去作業をしていることを示す周囲への注意喚起も欠かしてはなりません。
アスベストがみとめられた場合の解体作業で必ず行うこと、それは「湿潤化」と「防塵マスク(呼吸用保護具)の着用」です。
石井商事では、除去作業に入るスタッフが身に着けるべき保護具を装備しているかを確認するために、現場での目視・声かけの確認だけでなく写真にも着用している様子をおさめるように指導しております。
この日は小雨が降るなかでの作業でしたが、ホースでも散水し、しっかりと湿らせてから撤去を進めました。
屋根材の撤去が終わった後は、物置の解体に入ります。
重機を入れるスペースはありませんので、全て手壊しで取り壊しました。
一通りの解体と撤去が終わり、基礎だけの状態となったのがこちらです。
今回は、残った基礎を電動ブレーカーを使用して斫っていきます。
小まめに斫った細かいコンクリ片をかき集め、土に混じり合わないように気を付けて作業を進めます。
解体工事が完工いたしました。
細々したゴミも最後にもう一度取り除いたことで、より綺麗に仕上げることができたと思います。
今回のミニ解体工事にかかった日数は、3日間でした。
この度は弊社にご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。