今回ご紹介するのは、東京都町田市金井の解体工事現場です。
延べ床面積131.6㎡、木造スレート葺の2階建住宅になります。
作業に入る前に、工事の振動等で破損する恐れがある箇所や既に破損している箇所を確認しておきます。
今回の現場では元々フェンスのゆがみ等がありましたので、しっかりと写真におさめておきます。
こちらは今年初めの工事でしたので、足場をかけた日は東京・神奈川では珍しく雪予報が出ており、雪が舞う中での作業となりました。
内装解体の様子です。
壁や天井を壊して、中に敷き詰められている断熱材を取り除いていきます。
ある程度撤去が進んだら、廃棄物は品目ごとに分別をしておきます。
どうでしょう、先ほどと比較するとだいぶすっきりと綺麗になりましたね。
同様に他の各部屋も作業を進めていきます。床も掃いてまっさらな状態にしておきます。
屋根材には、アスベストが含有していましたので防塵対策をして、適正に処理いたしました。
近隣の皆様やご通行の方々に向け、除去作業に伴う注意喚起も欠かさず行います。
内装・屋根材の撤去を終え、ここからは重機を使った建物の解体に入ります。
重機が入ることで音や振動がより大きく発生するので、丁寧に作業を進めていきます。
半分ほど解体が進みました。ここからは後半戦です。
その場での分別・清掃もしっかりと行います。
分別解体というルールはもとより、現場を常にキレイに保つというのは、石井商事が心がけていることのひとつです。
残すは1階部分の壁・床のみとなりました。
残った壁の撤去には、手前側に倒す工法をとりました。
最後に、建物の基礎を取り壊していきます。
お打合せで庭木は撤去をご希望されておりましたので、伐採・伐根、門柱に関しても撤去とのことでしたので取り壊しいたしました。
最後は整地作業です。写真のように解体時に出た廃材を均しに使うことがあります。
車両の出入りで汚れてしまった前面道路は散水し、必要に応じてデッキブラシでこすり、汚れを落とします。
これで工事は完了です。工期は13日間でした。
K様、この度はご用命いただきまして誠にありがとうございました。
また近隣の皆様におかれましても、工事へのご理解・ご協力をありがとうございました。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。