横浜市栄区野七里の解体施工事例をご紹介いたします。
今回取り壊すのは、柿色の屋根瓦が印象的なこちらの邸宅になります。

下準備として、単管パイプを打ち込んで養生シートをかけていきます。
グルっと一周囲わせて張り巡らすことで周囲への粉塵飛散を抑えたり、防音対策になります。


つづいて内装撤去の様子です。当然ですが、取り残しには注意して作業します。


これは内装解体に限らずのお話ですが、現場内で足元に廃材くず等が散乱したままですと、スタッフが踏んでしまったり足を滑らせて怪我をするかもしれません。
解体工事は現場がゴチャゴチャしていて汚いイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃると思いますが、石井商事では安全面等を考えてできるだけ綺麗な状態を保ちながら作業をするように指導しております。


屋根瓦の取り外しは、原則として手作業でおこないます。重機が入る前の下準備はこれで完了です。


ここからは重機が入ります。
道路側に粉塵が舞ってこないように、散水は丁寧に行います。

運搬走行中にホコリが舞ってしまっては大変ですので、積み込んだ廃材にもしっかりと散水をして湿らせておきます。

ここからは、続けて解体の様子をご覧いただきたいと思います。



重機での作業は気を付けるべきことがたくさんあります。
騒音や振動に細心の配慮をするのはもちろんのこと、作業手順にも気を付けなければなりません。
手順を考えずに壊すと大事故にもなりかねないのが解体工事の怖いところでもあります。
作業計画をたて、計画に沿って丁寧に壊していくことが大切です。



残っている廃材や解体ゴミをすべて片して、ここからは基礎撤去をしていきます。
建物部分の解体は全て終わっているので、養生はある程度の高さまでおろします。





ヒメシャラなど今回「残し」希望の樹木には、誤って抜いてしまわないように目印のリボンをつけております。
撤去や残しに関する認識のズレは、解体工事のトラブルでよく聞く話。
あってはならないトラブルを防止するためにも、印付けは非常に重要です。



その他の細々した付帯工事を終えて、最後に整地したら工事完了です。



今回の工事の工期は、15日間でした。
約半月、近隣の皆さまのご理解のおかげでトラブルもなく終えることができました。
整地もバッチリ綺麗仕上がっていると思います。
ご用命いただきましたT様、この度は誠にありがとうございました。
次の建築計画も一層素敵なものとなりますよう、心より祈念しております。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。