今回は、横浜市泉区下飯田町の解体現場をご紹介いたします。
弊社が社屋を構えているのも同じ下飯田地区ですので、とっても近い場所に位置しています。
実はこのあたりは来年2024年の商業施設等の開業に向け、現在進行形で開発工事の真っただ中なところで、これから人気が高くなることが予想される地区です。
今後さらなる地域の活性化が見込まれますので、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
前置きはこれくらいにして、早速現場の様子を見ていきましょう。
こちらが解体前の建物の外観です。
建物が1.8m位高いところに建築されており、門扉の横の1階部分にガレージ、階段を上った先に玄関がある造りとなっています。
足場を組み、養生シートを張る作業です。
インパクトドライバー等の工具を使って、単管クランプをしっかりと締めていきます。
養生シートは、隙間なく張ることで粉塵の飛散を抑えたり作業音を軽減させることができますので、丁寧に作業を進めます。
続いては建物の内装解体作業となります。
石井商事が日頃から心がけているのは、「丁寧に壊す」ということ。
ここも、いつも通り丁寧に壊していきます。
内装の取り壊しが終わると、続いて建物本体の解体に移ります。
今回の現場は、道路と建物に高低差があるため、電線が邪魔をして敷地にそのまま重機を入れるのは難しいと判断。
先にガレージ上の建物とガレージを部分的に手壊しして、重機が入るスペースを確保するという作業計画を採りました。
重機のアームが届く部分は、電線に注意しながら外側から重機を使って慎重に解体をしていきます。
ガレージの天井部分(スラブ)を壊した際のコンクリート廃材を使ってスロープにし、重機が乗り込みできるように工夫しました。
ここでようやく重機を搬入、残りの建物を取り壊していきます。
建物上屋の解体が終盤になると、ようやく基礎コンクリートが顔を出します。
基礎コンクリートはいきなり重機で撤去するのではなく、その前のひと手間として念入りな清掃を行ないます。
綺麗な仕上がりにするために欠かせない工程です。
清掃を終えたら、さっそく撤去作業に入ります。
適宜、工事の影響で汚れてしまった箇所を水洗いをして綺麗に保ちます。
お客様や近隣の皆さまが少しでも気持ちよく過ごせるように、しっかりとお掃除をしていきます。
こちらは、ガレージの壁を撤去しているところです。
コンクリート等も全て取り除き、そろそろ終わりが見えてきました。
部分的に必要に応じて簡易的な土留めを施し、土砂が流れ出るのをせき止めています。
最後はしっかりと土を均し、これにて工事完了です。
こちらの解体工事は、11日間で無事に完工いたしました。
A様、この度は弊社にご用命いただきましてありがとうございます。
近隣の皆様におかれましても、工事へのご理解・ご協力をいただき誠にありがとうございました。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。