解体工事の見積もりのご依頼時に、「現場立ち会いは必要か」とい
- 普段仕事が忙しく、立ち会いの時間を極力避けたい
- 解体をする家が地方などの遠方で、なかなか立ち会いの時間を作
れない - ネットでの一括見見積もりが便利だから、それで済ませるのはダ
メなの?
実際問題、大半の方が上記のような理由から、立ち会いを億劫に感じていらっしゃる印象を受けます。
ですが、施主さまのによるお立ち会いは、実は非常に重要!
そのため石井商事でも、可能な限りご協力いただくよう
とはいえ、そこだけ言われても「何がそんなに大事なの?」とお思
そこで今回は、なぜ解体工事前の立ち会いが大切なのかを中心にお
目次
1.そもそも解体工事の立ち会いって何?
解体工事でいう立ち会いとは、ご契約前のお見積もり段階・工事中
今回取り上げる「解体工事前」の立ち会いでは、実際に我々の現
反対に、皆さまからの工事に関するご要望や、ご質問にお答えする時間でもあります。
時々「ひとつの業者と会ってしまったら他に依頼できないのではないか」と不安に思う声をいただくことがありますが、立ち会いはあくまで業者と皆さまのひとつのコミュニケーションの場。
立ち会いをしたら必ず工事を依頼しなければならないというおかしなルールはありませんので、ご安心くださいね。
2.なぜ立ち会いが大切なのか
正直なところ、事前調査に立ち会わないと必ずしも工事ができない
皆さんだけでなく、工事業者も現地調査なしで見積もりを出してく
では、なぜここまで立ち会いを大切だというのか。
わたしたちが考える理由を、3つの角度からお話していきましょう。
正確な工事金額を算出してもらうため
金額の大きな工事を依頼する際に、多くの方が意識するポイントの
より正確な工事金
解体工事の現場というのは、対象となる建物の大きさや構造、建築
〇〇坪の土地だから、〇階建ての建物だからすべて同じ工法で作業
そのため業者は、現地で対象の家屋や周辺の状況までくまなく確認すること
もしも業者がこの現地調査を怠ると、皆さんにどんな不利益が生じ
- 当初の予定にはなかった作業をする必要が生じた
- 特殊な建築材料が使われていて余分に作業が必要になった
などを理由に、高額で追加請求されるトラブルなどがと
残念ながら一部のずさんな解体業者には、いまだにこうした悪徳
万が一、現地調査をせずに電話やメールなどで大まかな情報だけ聞いて見積もりを出し
では、皆さんが立ち会えない場合には、どんなことが起きるのでし
こちらも必要のない工事金の請求をされる可能性が、ぐんと高まっ
ですが、しっかりと立ち会って担当者から事前に説明を受けていれば、後か
このように、大事な工事の全てを業者に委ねてしまうと、金額の算
- より正確な金額での見積もりがほしい
- 不当/追加請求は避けたい
このような方は、しっかりと時間を作って立ち会いをするようにしましょう。
業者の雰囲気を知るため
立ち会うメリットの一つに、業者の雰囲気を知ることができるというものも挙げられます。
実際に顔を合わせて話をしますので、担当者がどのような対応をする人なのか、工事を丁寧にやってくれそうかなどを判断する良い材料になるでしょう。
大袈裟な話、だらしのない格好で適当な対応をされたら良い気持ちはしないでしょうし、そんな業者にお任せしたくないですよね。
今やインターネットが普及している時代ですので、ホームページなどからも、多少は業者の雰囲気を感じ取ることはできます。
ですが、直接会った時に気持ちの良い対応をしてくれる業者こそ、真の「信頼」できる業者。
立ち会いの際は、こうした部分もよく見ておくようにしましょう。
工事を円滑に進めるため
解体工事の事前立ち会いは、業者との認識の齟齬をなくすという目
例えば、解体してほしい範囲や隣家との境界線の確認、残置物の処理などは、電話やメールのやり取りだと細かな情報を伝え漏らす可能性があります。
本当は残して欲しかったものを壊されてしまって、要らないものを
こうした食い違いも、直接確認し合えていたら未然に防ぐことができるため、より円滑に工事を進められるでしょう。
3.立ち会いにはどれくらい時間がかかる?
立ち会い時間は、業者や現場の状況によって振り幅はあるものの、
業者はこの時間をつかって、寸法の測定や付帯構造物・配管の確認
ただし対象の建物が大きい場合や、アスベスト含有の建材が使用されて
もちろん、その時間ずっと現場にいなければならないのかと言うと、そうではありません。
事前に確認しておきたいところや伝えておきたいこと、業者から説明されるポイントさえ押さえておけば、その後はご自宅の中などで待機していただいて構いませんので、ぜひご安心いただければと思います。
ですが、もし所要時間などが気になる方は、あらかじめ時間に余裕をもってご予定を
4.立ち会いができない場合の対処法
おそらくこの記事を読んでいただいている方の中には、どうしても都合がつかず立ち会いができないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろんその場合でも工事自体は可能ですが、間違いのないよう、より慎重に進める必要があるため、最低でも以下の要点は押さえておくようにしましょう。
- 当日までに図面や現地の写真などを準備して、業者に送っておく
- 当日、現地で事前調査をしている担当者と電話でやり取りをする
- 念入りに確認する
皆さんからすると見慣れた場所であっても、業者にとっては初めて出向く場所。
住所だけだと、場所の特定ができないことがまれにあります。
まずは業者が調査に入る現場を間違えてしまわぬように、住所以外の情報もあわせて準備をしておくと、当日よりスムーズに始められるでしょう。
次に大切なのが、現地で調査を行っている業者と電話でやりとりをしておくことです。
立ち会いが出来ないと、「こちらはこういうつもりだった」「いや、聞いていた話と違う」というような細かなトラブルが後を絶ちません。
皆さんが現地に行かなくても、業者には確実に現地に行ってもらい、実際に目で見てもらいながら要望を説明をしたほうが、確実ですよね。
意図していることをしっかりと伝え合うためにも、やり取りは細かく・密にとるように意識することが大切です。
まとめ
解体業者はその名の通り解体の専門業者ですので、所謂プロフェ
はじめての解体工事で不安な方は、工事に関する認識の齟齬をなくすためにも、事前に立ち会うなどしてプロの話を直接聞く機会を
一方、やむを得ない理由で立ち会いが出来ないという方は、業者と電話などを通してやり取りを進めていただくことになります。
その場合は、より慎重なお打合せが必要になりますので、業者にはかならず現地に行ってもらい、実際の現場を見てもらいながら確認し合うことが、確実な工事の遂行の手助けになるでしょう。
立ち会いは時間を取られる分、億劫な印象がありますが、安心・安全・満足できる解体工事のご提供のためにも重要な行程ですので、可能なかぎり日時を調整していただくことをおすすめいたします。
そのほか、立ち会いに関するご質問・ご相談は随時承っております。お気軽にご連絡くださいませ。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。