今回ご紹介するのは、神奈川県藤沢市藤が岡の解体工事現場です。
横浜市の泉区という場所に社屋を構えている弊社ですが、泉区は藤沢市のお隣に位置している関係で藤沢・湘南方面も近いため、こちらの現場に限らず、藤沢市での施工実績も豊富にございます。
もしお近くで解体工事をご検討されている方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せくださいね。
さて、こちらが今回の現場となる建物の施工前全景です。
木造スレート葺の2階建で、延床面積は約105㎡となります。
足場を組む際は、倒壊などの危険を回避するためにも、天候などに左右されないくらいしっかりとした強度で設置する必要があります。
この作業を手を抜かずに確実に行うことが、工事を円滑にトラブルなく進めていくうえで大切になります。
アスベストの除去作業時に必ず行うのが、作業範囲の湿潤化です。
専用の薬剤を使うこともあれば散水をしたりと方法は様々ですが、あらかじめ湿らせておくことで繊維の飛散を防ぐ効果があります。
吸入を防ぐ防塵マスク着用のほか、高所作業ですので安全帯もしっかりとつけています。
こちらは重機が入る前のひと仕事、内装材や窓ガラスなどの撤去をしているところです。
撤去作業によって出た廃棄物は、その都度種類ごとに丁寧に分別していきます。
重機が入り、建物の解体作業に入りました。
重機を稼働させることによって発生する騒音や振動等のことを踏まえて、ここからは作業時間や作業方法にも配慮しながら進めます。
2階部分が無事に壊せたので、1階にとりかかります。
重機で建物を壊し、廃材は手作業で分別していくというのが今の解体工事の基本の流れです。
最後の一面を手前側に倒し、主要部分の解体が終わりました。
建物の基礎が残っている状態ですので、重機はこのままで基礎の解体に入ります。
写真のように床面全体にコンクリートが流し込んである基礎のことを「ベタ基礎」と呼びます。
全体で建物を支えることができるので耐震性が高いというメリットがありますね。
ただし、解体工事においては地盤に接する面積が少ない「布基礎」と比べて作業工数が多くなるため、その分費用や時間がかかります。
コンクリートは細かく破砕して鉄筋と分けた状態で中間処理をしてくれる施設へ搬入します。
元々アルミのカーポートがあった場所の土間も一緒に解体を進めました。
車両の出入りや作業で汚れた道路は、工事期間中、適宜水を撒いて掃除をしておりました。
その他、植わっていた樹木や雑草の撤去をさせていただき、しっかりと整地をしたら工事完了です。
こちらの工事は、工期13日間でした。
今回もトラブルや事故、怪我なく終えることができました。
石井商事では、安全対策の徹底をスタッフ一人ひとりへ指導しております。
事故なく終えられることを決して当たり前と思わず、日々気を引き締めて作業するよう今後もしっかりと指導を続けていきます。
S様、この度は弊社にご用命いただきましてありがとうございました。
近隣の皆様におかれましても、工事へのご理解・ご協力を誠にありがとうございました。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。