解体工事をする際に大事なのは、しっかりとした安全対策を施すということ。
安全対策といえば、大きな建物の解体中に思わぬところへ壁などが倒れて、けが人が出たり足場が倒れたりというニュースを聞いたことはありませんか。
一般住宅の解体においても、十分な対策を施さなかったがために粉塵が巻き起こり、それが原因でご近所トラブルに繋がるケースなどがあります。
当然ですが、このような事故やトラブルは絶対にあってはならないものですよね。
では最悪の事態を招かぬよう、プロの解体業者は日頃の工事において、どのような対応をとっているのでしょうか?
1.解体現場での安全対策とは?足場と養生シートの役割
解体工事における安全対策の基本となるのが、「足場で現場を囲い、そこに養生シートを張る」というものです。
まず足場を作ることで、作業員が屋根や二階部分などの高所で安全に作業がしやすくなります。
高所では、落下防止用の安全器具を付けて体と足場を固定させるため、万が一作業中に足を滑らせてしまったという時でも、落下の危険から身を守ることができるのです。
そしてこの足場の設置は、養生シートを張りめぐらすために必要不可欠なものになります。
養生シートがあれば、解体時にどうしても出てしまう木材の粉塵や、石材の破片などが周囲に広がることを防げるので、ご近所に飛んでいく心配もなく安心できますね。
2.事前調査によって危険を予測する
足場や養生シートなどの解体時における安全対策も重要ですが、それ以上に大事な要素が「事前の下調べ」です。
しっかりとした解体業者であれば、あらかじめ時間をかけて調査を行うため、現場の下見後すぐに解体作業を始めるということは、まずあり得ません。
事前に調査をする内容としては、
- 建物にどんな素材が使われているか
- 隣の家とのスペースはどのくらいあるのか
- 近くに幼稚園などの子どもが多く通る場所があるか
などが挙げられます。
こうした下調べを踏まえて、どのような手順で解体を進めていったらよいのか、どんな重機を使うのがベストなのかを決定していきます。
また、足場や養生シートなども、建物の形状や建築材料によって組み方・張り方が異なることがあるため、事前の確認がないまま作業に取り掛かっているように見えたら、それは完全な対策がなされていないということも考えられるので、注意してください。
もちろん丁寧な解体業者であれば、かならず事前の調査は行なっていますし、解体方法を決めていく段階において、施主様に工事の内容や手法だけでなく、騒音や粉塵などで周囲にどの程度迷惑がかかる可能性があるかなどを詳しく説明してくれるはずですので、工事前の業者の姿勢はひとつの見極めポイントかもしれませんね。
3.作業員の意識と確実な技術が安全な工事のカギ
じつは解体工事における事故というのは、何らかの技術的なミスというよりも、作業員の安全に対する意識が低いことによって起こることが多いといわれています。
これは言い換えれば、作業員が危険を予測し、それに応じた対策をとれていれば、ほとんどの事故を防ぐことができるということになりますよね。
当然ですが、時間に追われ急いで作業を終わらせようとする態度や、ひとまず目の前の建物を壊してしまえばいいだろうという安易な考えで作業をしていると、そのぶん注意力も散漫しますし、一瞬の気のゆるみが大きな事故につながってしまいます。
こうした状態を生まないためにも、きちんとした解体業者では、定期的に安全対策に関する研修を実施したり、毎日作業を始める前に危険予測の話し合いを行なったりしています。
どこが危険な箇所となりうるかを知っているだけでも、慎重に作業を進めていく大きな助けとなりますので、こうしたプロセスを踏むことは、些細なことのようで欠くことのできない、とても重要なことなのです。
また解体工事を安全に行なうためには、安全対策だけでなく、技術的な思考や作業工程の推測・検討なども大切になってきます。
技術面を強化していくということは、会社全体の安全に対する意識の向上につながるだけでなく、現場ではたらく作業員一人ひとりの気持ちにも影響することですので、我われ解体業者が特におろそかにしないように注意したいところとも言えます。
まとめ
安全な解体工事の遂行において、事前の下調べは非常に重要です。
解体業者側は、この下調べをしっかりとすることではじめて、どこに危険箇所があるのかを見つけることができますし、ご近所の方へかかる迷惑を最小限に抑えられる解体方法を検討することができるからです。
また、作業員一人ひとりの安全に対する意識と行動が、工事を安全・丁寧に進めるカギを握っており、事故などを未然に防ぐことにつながっていきます。
解体業者をどこにするか迷っていらっしゃるのなら、とにかく安く、スピーディーに作業を終わらせることを売りにしているところよりは、多少のコストや時間がかかってしまったとしても、極力ご近所へ迷惑が及ばないように、しっかりとした手順を踏んで、事故なく安全に作業をすることを大切にしているところを選ぶようにしましょう。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。