木造瓦葺2階建住宅 解体工事【神奈川県横浜市港北区小机町】

横浜市港北区での解体工事の様子をご紹介いたします。

相続した家を解体したいとのことでホームページを通してお問合せくださいました。

 

近年は空き家の数が増加していることもあり、こうしたご依頼が増えてきている印象を受けます。

神奈川県内一円(一部地域を除く)で空き家の解体にお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談くださいね。

 

それでは、さっそくご覧いただきたいと思います。

今回取り壊すのは木造瓦葺の2階建、延べ床面積87.6㎡のお宅です。

 

解体前の近隣へのご挨拶にはお施主様もご同行いただき、お会いできた皆さまに快く受け入れていただきました。

おかげさまで大きなトラブルもなく工事に着手することができましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。

 

車両と重機のスペースを確保するため、このあたりの庭木等は事前に撤去いたしました。

今回のケースのように車両等のスペースが確保できない場合などは、安全のため、建物解体に先行して付帯物の撤去から行うことがあります。

しっかりとスペースの確保ができましたので、これで下準備は完了です。

 

ここからはいつも通りの工程で、作業を進めていきます。

まずは養生シートを張り、建物内部から手をつけていきます。

 

内装解体では材質ごとに分けて処分をおこないます。

材質ごとに分けた処分というのは建設リサイクル法という法律に基づいた作業で、再資源化率を高めるために義務化されています。

写真に写っている畳や窓サッシ、内装仕上げ材などはこの時点で綺麗に分別・撤去しておきます。

 

建物解体の前にすることはまだまだあります。

それが屋根材の撤去です。

今回は瓦が使われていましたので、一枚ずつ取り外していきました。

瓦には和瓦や軽量瓦、平板瓦など種類が色々とあるのですが、軽いものでも1.5kg程度はあり、重いと4kg近くあるものも。

実は瓦おろしって、意外と根気がいる作業の一つなんです。

 

ここまできたらようやく重機解体に入ります。

この辺りは住宅密集地ですので、騒音・粉塵飛散などを可能な限り抑えるよう心がけて作業しました。

 

解体をしていくとどうしても大量のほこりが舞い上がってしまうため、適宜散水をして湿らせて飛散を抑えます。

ですが、散水といっても闇雲に水をまけばいいわけではありません。

過剰な散水は泥水となってしまい、敷地や近隣の道路を汚す原因になったりするからです。

あくまで「粉塵を抑える程度」に留めることがベストです。

 

順調に作業が進んでいきます。

 

上物の撤去が終わり、基礎が残りました。

基礎の撤去の前に、熊手を使って清掃を行います。

 

この状態まで綺麗になってから撤去に取り掛かります。

 

ラストスパートというところで大雨に見舞われましたが、最後はしっかりと整地をして仕上げました。

こちらの工事の工期は9日間でした。

H様、この度はご用命いただきまして誠にありがとうございました。

お気軽にご相談ください

石井
私たち石井商事では、年間250件を超える解体工事を行っております。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!

解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。

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