今回ご紹介するのは、相模原市南区若松の木造亜鉛鍍金鋼板・スレート葺2階建住宅の解体現場です。
弊社で5年ほど前に解体工事をさせていただきましたお客様からのご紹介でのご縁ということもあり、大変うれしく思います。
さっそく養生をして、工事の際に出る粉塵が飛散しないように対策をします。
養生シートには音を吸収する効果も期待できるので、騒音の軽減にも役立ちます。
隙間なく張ることがポイントとなります。
つづいて建物内部の作業に取り掛かります。
断熱材や壁材、障子、窓枠・窓ガラスなどは上物の解体前に撤去していきます。
重機の搬入スペースを確保するため、外壁の撤去も進めます。
道路に舞ってしまった破片などは水で洗い流して、しっかりと綺麗にしておきます。
解体工事は何かと「作業がずさん」と言われがちですが、弊社では細かなところまで気を配り、丁寧に作業するよう努めております。
無事にスペースを確保できたので、ここからは重機を搬入して建物を重機にて解体していきます。
現場で出た廃材は、種類ごとに分けて積荷し、処分場へ。
こちらは木くずを積んでいる様子です。
当然ですが、建設リサイクル法で定められた【分別解体】を徹底して作業しておりますのでご安心くださいね。
2階部分の解体も、そろそろ終盤に差し掛かってきました。
上屋部分の解体は、いよいよ後半戦へ。残すは一階部分の撤去となります。
ここからは『壁倒し』という工法を用いてどんどん取り壊していきます。
もちろん安全面には十分配慮し、どの面から作業を進めるべきかをしっかりと計画してから作業に取り掛かっています。
こちらも同様に、手前に倒して壊します。
廃材の撤去・搬出をして、基礎の解体に移るための準備へ。
細かなゴミなども残さないようにしっかりと片付けていきます。
基礎は掘り起こしたら、細かく破砕して搬出車両に積んでいきます。
基礎の撤去が終わったら、ここからは整地作業へ。
重機のキャタピラで踏み固めてしっかりと転圧した後は、人力で均していきます。
キャタピラ痕をならし、取りこぼしたゴミなどがあればこの時に取り除きます。
最後に忘れずに散水・清掃を行ない、作業が完了いたしました。
整地後です。
どうでしょうか。今回もとても綺麗に仕上げることができたと思います。
こちらの現場の工期は、12日間でした。
K様、この度は弊社にご用命いただきましてありがとうございました。
近隣の皆様におかれましても、解体工事へのあたたかなご理解・ご協力を誠にありがとうございました。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!
解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。