解体工事のこだわり

お客様対応はすべて現場経験者が行います

石井商事では、お客様対応をさせていただくスタッフはすべて現場経験者です。

実はこの部分が私たちの一番のこだわり。

私たちのお仕事、解体業においては「人生で初めて解体工事をする」というお客様がほとんどです。
どんな人でもそうだと思いますが、初めての体験というのは多かれ少なかれ不安がありますよね
そんな気持ちで私たちにお問い合わせをくださるお客様に、少しでも安心していただきたい、そのために私たちに何ができるか考えました。

その答えになっているかどうかはわかりませんが、現場経験があり解体工事について熟知しているスタッフがお客様との窓口になれば、ご質問や心配ごとに対してしっかりご案内ができます
だから、工事前に抱える不安を少しでも解消することにつながるのではないかと思うのです。

また、こうしたスタッフが現地調査にうかがうことでより高い精度のお見積もりが作成できます。「あの項目を入れ忘れた」「あの作業はいらなかった」なんて、後から金額が変わってしまってはお客様の信用を失ってしまいます。

このお見積もりの正確さという部分にも知識や経験が活かせるのです。
代表の石井も含めて、現場での工事経験7年以上のエキスパートがお客様のところにおうかがいしておりますので、ご質問や心配なことは遠慮なくご相談くださいね。

解体図面で丁寧に提案

「百聞は一見にしかず」とよく言いますが、コミュニケーションにおける視覚の役割というのはとても大きいと感じます。
たとえば、お電話での道案内。どんなに一生懸命説明しても、相手にまったく伝わらずやきもきしたことはありませんか?

これは、どちらが悪いというわけではなく言語だけのコミュニケーションはそれだけ難しい、ということなのだと思います。

この教訓から、私たちはお見積書と一緒に『解体工事施工計画図』という図面を1枚ご提出するようにしております。
この図面は、お客様が解体を依頼された建物とそのお庭など、工事に関わる場所を正確な縮尺で平面図にしたものです。そこに、今回の工事内容を場所ごとに明記しております。

この図面が1枚あるだけで、お見積書の内訳と該当箇所を照らし合わせていただくことができますし、実際に工事が始まってからは、誤解によって必要なものまで撤去してしまうというミスも防ぐことができるのです。
石井商事では、こうした工事内容の「見える化」にも積極的に取り組んでおります。

施工計画図

施工計画図

安心の自社施工

石井商事には、解体工事を行うスタッフが現在14名が在籍しています。
基本的にはお客様からご依頼いただいた工事は自社の職員が作業にあたっております。

正直、工事の品質については自社施工班をもっている業者が断然勝りますし、安心感が違います。下請け業者さんではどうしても不安ですね。
またそれだけでなく、一般的には中間に業者さんが入らないことから、自社施工のほうが費用が安く済むことが多いというメリットもあります。

しかし、実はこうしたメリットよりももっと大切なことがあります。
それは、解体工事からは短時間に大量の廃棄物が発生し、その処分には守らなければならない法律があるということ

法律の中に、再委託の禁止(※)という条文があります。
その法を犯せば犯罪になる場合もあり、お客様も巻き込んでのトラブルに発展してしまいます。解体業者が負う責任は他の工事に比べて少し重いものなのです。

※「再委託」はなぜ禁止されている?
再委託が原則として禁止されているのは、廃棄物処理業者は、委託を受けた廃棄物の処理を自ら行うことを前提として許可を受けているものであり、その処理業務を更に他人に委託することは、許可制度の趣旨からして望ましいことではないこと、更に、排出事業者から委託された廃棄物が転々と再委託を重ねることは、その処理について、責任の所在を不明確にし、不適正処理を誘発するおそれがあるから、という理由です。
廃棄物の横流しや処理の丸投げが行われないように、処理業者の能力をそれぞれ確認した上で、必要な処理を適正に行う能力を持った業者と直接契約を結ぶことが要求されるのです。

ですから、最後までその責任をしっかり果たしてくれる業者を選ぶことが望ましいですよね。
その点からも、自社で最初から最後まで、責任の所在を明確にして施工するというのは私たちの強みでもあると考えております。

セミナー講師の知識をフル活用

実は、弊社代表の石井は、平成11年に(財)日本建築センターなどが主催する講習会にて講師をしていた経験があります。

(財)日本建築センターとは、
“建築に関する技術等の評価、技術開発、調査研究、情報の普及及び国際交流等を行うことにより、我が国及び諸外国における健全な建築活動の発展を図り、公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。” (引用:http://www.bcj.or.jp/c01_guidance/guidance02-1.html

つまりものすごく簡単にいうと、建築業界の技術を底上げし、適正な工事を行い、業界全体を発展させて社会の役に立ちましょう、という目的のもと設立された組織です。
この内容からもわかる通り、この組織自体は建築業界の業者向けに活動を行っています。

弊社石井が担ったのは、その活動の一環で解体業をはじめとする建設業に広く携わる企業を対象に行われた「建設副産物適正処理推進要綱」に関する講習会です。

・・・タイトルを見ても、ちょっとわかりにくいですよね。

建設副産物というのは、建設現場で加工された資材の残りや不用品といった、いわゆる廃棄物となるものの総称。
これらを適正に処理してリサイクルを推進するために作られた法律をみんなで学びましょう、という講義です。

以前から大手ハウスメーカーさんとお仕事をするにあたって法律についてはかなり真面目に勉強をしていたのですが、その姿勢を見ていてくれた業界の方が声をかけてくれたのが講師をするきっかけになりました。
こうした経験もふまえつつ、法律に基づいた適正な対応というのは石井商事がとても大切にしている部分なのです。

年間250件を超える実績があります

丁寧な作業お仕事をしていると“安心感”や“信頼”というのは一朝一夕で築けるものではない、と痛感します。

相手がハウスメーカーさんであれば、何度か一緒にお仕事をする中で信頼関係を結ぶことができますが、直接の個人のお客様だとなかなかそうはいきません。とくに解体工事は一人のお客様が一生にそう何度も経験するものではないので、時間や回数をかけて信用してもらうというのはほぼ不可能です。

ですから、私たちにできることは、毎日コツコツと実績を積み重ねてそれをお客様に見ていただく、これが一番ではないかと思います。

私たち石井商事では、年間250件を超える解体工事を行っております。
とてもありがたいことに、現在でも6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
ハウスメーカーさんの厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります

解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。

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石井
私たち石井商事では、年間250件を超える解体工事を行っております。
とてもありがたいことに、現在では6社のハウスメーカーさんとお取引があり多くの現場をまかせていただいております。
厳しい施工基準に対応するという経験値も積んでいるので、サービスの質や技術には自信があります!

解体工事をお考えなら、ぜひ安心してお問い合わせください。