知っておこう!アスベストの事前調査の重要性

アスベストの事前調査がとても大事な理由

 

アスベスト(石綿)の繊維は、肺線維症(じん肺)や悪性中皮腫の原因になると言われていて、肺ガンを引き起こす危険性があることで知られています。

アスベスト

 

現在は、アスベスト(石綿)の危険性あることが分かっていますので、新たな石綿使用が禁止となっていますが、過去に建てられた建築物や工作物の中には、石綿が使用されている場合が多くあります。

 

これから建物の解体や改修工事を行う予定の皆さんは、アスベストが飛散してしまい、作業員や周辺の住民など多くの人が知らないうちに吸い込んで、健康に被害を及ぼす危険があることを忘れてはなりません。

 

 

解体工事・リフォーム工事の発注者の皆様へ(発注者の責務について)

 

 

「引越後にすぐに解体を始めて欲しい」

「解体費用はなるべく安く抑えたい」

発注者のこのような発言はとても危険です

※ここで言われている「発注者」とは解体工事を依頼する個人又は法人を示します。

では、発注者としてどのような責務があり、注意すればよいのでしょうか?

 

工事の発注にあたっては

 

発注者は、次にあげる事柄に注意することが重要となります。

  • 設計図書などで「石綿の使用状況に関する情報」を施工業者へ提供すること
  • 施工業者が適切な石綿飛散防止対策をおこなえるように、「費用・工期・工法について配慮すること」

 

作業員や周辺住民の健康を守り、安全な工事を行うために、発注者は適切な条件で工事契約を結び、施工業者への協力をお願いします。

 

工事を行う建築物に石綿が含まれているときは

 

  • 石綿の飛散を防止する工事計画を立て、「工事内容を事前に市役所等に届け出ること」

 

届出書が提出されなかったり、提出期限が守られなかった場合は、罰則の対象となってしまいます。

施工する解体業者さんに相談したり、管轄行政のホームページなどで必要な手続きについて確認してください。

 

事前調査の方法

建築物や工作物の解体・改造補修工事を行う場合は、必ず石綿の使用状況について事前に調査を行ってください。

調査方法

  • 設計図書などの資料による調査
  • 目視による現地調査
  • 分析による調査

 

 

 

目視による調査には限界があります。一番有効な調査方法は設計図書など新築時の資料となります。

分析による調査も有効ではありますが、その部位ごとに調査を行うと1検体につき3万円から5万円程の費用と2週間程の時間が掛かってしまいます。

 

工事中に石綿を発見した場合の対応について

 


工事中に石綿の含有が疑われる建材を発見した場合は、ただちに工事を中断し、最寄りの行政機関へ連絡して下さい。(横浜市の場合は、大気・音環境課へ連絡です)

 

 

まとめ

 

アスベスト(石綿)の繊維は、肺ガンなどを引き起こす危険性がある物質です。

アスベストは火や熱に非常に強い特性がある上に、自然の鉱物のため安価に入手できたこともあり、多くの建築用建材に使用されてきました。

近年になってアスベスト含有の建材を使って建てられた建築物が更新時期を迎え、数多くの解体工事が行われています。

これらの解体工事に従事する作業員や工事現場周辺の住民に健康被害を与えないようにしなくてはなりません。

解体工事を依頼するみなさんが、発注者となりますので、アスベスト(石綿)の繊維ついての知識も必要になります。

施工業者任せにすることなく、発注者としての責務をはたすことで健康被害も未然に防ぐことが可能になるのです。

 

 

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